南米の旅〜闇の向こう側〜

無事にコンドルのツアーも終りに近づき、アレキパの町へと戻ってきた。


ガイドのアナウンスにより、バスの中で爆睡中だった人々も起きはじめると、、、

一人の人が、スペイン語で何かまくし立てている!
ツアーのスケジュールにあった、アルパカ村と温泉が勝手に飛ばされていたと、怒ってる模様。
そう言えば、温泉に入れると聞いて、ミーアのリュックには水着が用意してあった。

笑える程のペルーツアーのいい加減さに、ビックリしんがらも、、、
そのおかげで、最後に太陽に向かうコンドルが見れたのだ。

ありがたいことです。

怒る人あり、眠い人あり、そして大満足の人あり、
それぞれのコンドルへの旅は終わり、町の中心で降ろされた。

ギョギョギョびっくり


ツアーパンフには、ホテルまで送迎と書いてあるのに〜〜〜〜☆


そんなこんなで、最後の最後まで適当なツアーは、無事に終わったのでありました。

ホテルに帰ると、最上階に泊まっていたミーアの部屋から、
美しい空が手招きするから、、、



アレキパの空


疲れも忘れて、外へ出た。

空を追いかけて、アレキパの町を歩き続けた。

アレキパの空


この時、不思議と意識は旅を振り返り始めてた。

見るモノ、体験するコト全てが、楽しくて楽しくて、、、

そんなマチュピチュから聖なる谷にかけての、流れるような旅が、
流れを変え始めた頃、、、

不思議な光を宿す、魔性のクリスタルに出会ってた。

この石を手にした瞬間に、ビジョンの中に現れた、
広大な水の上に佇む、寂しげな神殿に、
国境を越えてミーアは旅をした。

実際にこの神殿に足を踏み入れた時、胸にこみ上げる思いと共に、
クリスタルが示した水の中へと、石を手放した。

誰かが所有しては、いけなかったんだな、、、


その日の夜の国境越えで、

現地の人もぶっ飛ぶ程の、砂嵐に見舞われた。

大きく何かが解放される。
闇が開かれて、何かを見せる予感に包まれた。


夜通し走る、ボリビアのコパカパーナからペルーのアレキパに向かう、
極寒の夜行バスの中で、親切なイギリス人二人とアミーゴになった。

真夜中のバスの乗り換えで、アミーゴがミーアの重たいバックパックを持ってくれた。

その手をみながら、「親切な手だな」って、そう思った。

次のバスが来るまで、一緒にお茶をした時、ミーアは普段とは違う、
不思議な感覚に落ちて行った。

目は現実を捉える一方で、
多次元的なエネルギーの世界を感知しはじめていた。

そして、アミーゴがこれから登るというアレキパとその後のインカトレイルの話をするたびに、、、

彼の腕から下が、霞んで全く見えなくなった。

ミーアは、背筋が寒くなった。


何度も目を擦ったけど、しばらく見えなかった。

あの、「親切な手」が消えてしまった、、、

消えてしまった辺りに意識を集中すると、
年老いた女性の、悲しそうな顔が浮かんできた。

きっと、彼のお母さんだ、、、

体に食べ物を入れたら、普通に戻った。
彼の手が、普通にそこにあったから、

ホッと胸をなでおろした。


バスを乗り換え、ミーアの後ろの席に、
アミーゴ二人が座った。


一人になると、
さっきエネルギーの世界で消えてしまった、アミーゴの「親切な手」の事が、
気になって仕方なかった。

手にしたブレスを握り占めながら、
内なる宇宙に住まう、光の精霊を呼んだ。

一体どうしたらいいのか、分らなかった。

自分が、全ての道を間違って、
恐ろしい方向に向かおうとしてるんじゃないかって、
そんな思いに捉われた。

振り払っても、振り払っても、
心の闇が追いかけてくる。


全てが闇に包まれそうになった時、

一筋の光が現れた。

彼の「親切な手」に、意識を集中し、感謝を送り続けたなら、
彼にとってあなたは、光の使者となるでしょう。

彼の闇に消えそうになるエネルギーボディに、意識を集中し、
怖れを抱き続けるなら、
彼にとってあなたは、闇の使者となるでしょう。



その瞬間に、ハッと我に戻った。


そうだ、自分を信頼してここまで来たんだった。
全てを疑いと否定の闇で、包む訳にはいかなかった。


「彼の親切な手」にありがとうを送り続けた。
ありがとう。
ありがとう。


そのうちに、消えかけた彼の腕が光に包まれた。

夢か現実かわからなったけど、

夢うつつの中で、バス中がざわめき始めて、目を覚ました。


大変!!!

アミーゴの手荷物が盗まれた!


一体何がどうなっているのか、さっぱりわからず、ミーアは混乱してた。

ペルーで荷物の盗難は日常茶飯事。
もちろん、出てくるはずもなく、、、


夜明け前のアレキパに到着した時には、
アミーゴは、すっかり意気消沈していた。

ここまでの登山の記録の全てが入った、ビデオとカメラまで盗まれていた。
ボリビアのウユニ、アルゼンチン、チリと、名所をおさめた大切なものらしい。


僕達の旅の記録が、これから向かうアレキパの山とインカトレイルだけになってしまうなんて、、

彼がそう言った時、、、

ミーアは光に包まれた変容を、目の端に捉えた。

彼の腕がエネルギーの世界でも、
さっきみたいに消えなくなっていた。

「ねぇ、もう一回これから登る山の名前を言って!」

彼はもう一度言ってくれたけど、不穏な闇は、すっかり姿を消していた。


ミーアは一人、嬉しくなった。
きっと泥棒が、全ての闇を持って行ってくれたんだよ!
もっともっと大切なものを失っていたかもしれないんだよ。
手荷物で良かった!
感謝しなくっちゃ☆

一人心の中で、恐ろしい闇を連れて行ってくれた見ず知らずの泥棒に、
お礼を繰り返した。

本当には、何が起きたかなんて、誰にも分らないし、答えなんてない。


この時の事を思い返しながら、
空はグレイッシュピンクに染まっていった。

アレキパの空

困ってる人に差し出す、ほんの小さな親切が、自分を助けるかもしれない。
そんな事を感じながら、、、

旅の全てに感謝した。


胸がありがとうで一杯になった頃、
ピンクの雲は、サンタカタリナ修道院の向こう側へと消えて行った。

アレキパ サンタカタリナ修道院



空の合図をキャッチした。

翌日、朝一でこの修道院を訪れてから、帰りの途へついた。


空港から見るアレキパの山々は、やっぱり美しかった。

アレキパ空港からの眺め

数日前、アレキパに着いた時。
先行きがどうなるのか、凍えそうな思いで見上げたマウントミスティは、

マウントミスティ

相変わらずの雄大さで、思わず手を合わせた。拍手

山にお礼を言って、光り輝く飛行機に乗り込み、旅は終わったと思った。

LAN航空


それから地球の真裏の日本に帰ってきて、丁度1か月が過ぎた頃。

不思議な出来事のリンクに、眩暈を起こしてた。


平和な午後の昼下がり、

母が天窓を開けようとして、脚立から落ちた!

右肩が完全に折れてしまい、スゴイ骨折。
歳も歳だし、、、心配は募る。
救急車で運ばれて入院するも、、、

たまたま運ばれた病院の担当医が、その種の手術の名医だそうで、
難しい手術も無事成功し、
リハビリさえきちんとすれば、元通りに動くようになると言われ、
ホッと胸をなでおろす。

大きなエネルギーのうねりを感じながら、
やっと我が家に平和が戻ってきた。

あの夜の出来事と、反転した現実の世界の符号を、
自分の日常に体験していた。

1か月という、時空間のズレを持ちながら。

「人にした小さな親切が、身を助ける」が、廻り廻ってきた〜☆


不思議な出来事の関連を、自分自身が選択した意志の廻りを、
全ての繋がりを感じながら、長〜〜〜くなった南米の旅ブログを終わろうと思います。


読んで下さった皆様、本当にありがとうございました!!!

また懲りずにどっかに出かけるその日まで、

See you soon☆


LOVE
ミーア
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