おばあちゃんの事

ここ数日、亡くなったおばあちゃんの事を思い出していた。

親戚の叔父さんのお葬式に行ってきたのですが、あまりに叔父さんの顔が、
ミーアの大好きだった、変わり者のおばあちゃんに似ていて、ビックリした!Σ( ̄ロ ̄lll)

白龍の事書いたり、コケた銀杏の事をブログに書いたり、、、、
今度は変わり者だったおばあちゃんか。

何の気なしに、気の向くままに書くのだが、なんだか全てが繋がっているような気がしてきた。

ミーアの子供の頃から一緒に住んでたおばあちゃん。

すごーく痩せていて、すごーく背が高くて、すごーく口が大きくて、
牛乳瓶の底のようなメガネをかけていて、そしてとっても変わっていた。

何歳だったか忘れたけれど、ミーアが幼稚園児の頃におばあちゃんは
家に一緒にすむようになった。

それから、ミーアの当たり前だった日常が、すっかり変わり始めていった。
おばあちゃんの話を一杯聞くようになって、ミーアは気がついた。
自分が、かなりの温室の中で育っているという事を、、、

おばあちゃんは、早くに旦那さん(ミーアのおじいちゃん)を亡くして、
女手一つで子供を4人も育ててきた。

おばあちゃんの部屋に入り浸っては、昔話をきくようになった。
すっごくビンボーで、生きる事が大変だったおばあちゃんの若い頃。
戦争や、関東大震災や、子供心に恐ろしい出来事を潜り抜けてきた話が
一杯でてくる。
七十数年の歴史は、話尽きる事がない。
そんな話を聞くことは、この上なくミーアを興奮させた。
「すごいな、おばあちゃん!」

木枯らしが吹きさらすような「風」を、おばあちゃんから感じながら、
自分が、とっても良く出来た「温室」の中に育っている、と、思うようになった。

そしてそれは、とても安全で苦労がないけれど、とてつもなく退屈な事に感じ始めてた。

小学校から帰ると、よくおばあちゃんのコタツに潜り込んだ。
おばあちゃんのコタツは、手を伸ばせば全てが届く場所に物が置かれてた。
ゴチャゴチャなコタツは、ミーアにはとても面白い場所だった。

何をしてもドン臭い子供だったミーアは、おばあちゃんの部屋が大好きだった。

何でも、「お利口さんの一等賞」と言うのが、おばあちゃんの口癖だった。

いつでも一等賞になれる、ゴチャゴチャなおばあちゃんの部屋で、ビンボーな話を聞くのが大好きだった。

おばあちゃんは一杯病気もしていた。

若い時に白内障の手術をして、それが失敗して、片目が「義眼」だった。

ある夜の出来事。

おばあちゃんの後にお風呂に入ると、水の入ったコップの中に、
おばあちゃんの入れ歯と義眼がプカプカと浮いていた!Σ( ̄ロ ̄lll)

あまりにビックリしたミーアは絶叫したびっくり

「ギャ〜〜〜!めだまと歯がコップの中にいる〜〜!」

忘れ物に気がついたおばあちゃんが取りに来て、
何事もなかったかのように、

「うっかり、はめ忘れたズラ」と言いながら、コップを持っていった。

ミーアはこの時、驚きがおさまると同時に、おばあちゃんの強さに、
強烈に憧れた。


当時、鉄棒で逆上がりが一人だけできない事や、
髪の毛が天然で少しクルクルしてる事が、すっごく深刻な悩みだった。

それなのに、おばあちゃんときたら!!
目も義眼で、歯も入れ歯なのに、ちっとも悩んでないなんて、、、、

自分だったら、きっと人に気づかれないようにする事に必死だろう。

それなのに、うっかり忘れちゃうなんて!!
おばあちゃんたら、まるっきり気にしてないみたいだった。

急いでお風呂から上がって、おばあちゃんの部屋に行って聞いてみた。

そしたら、「そんな事は大した事じゃねぇさ。
両目がダメだって言われたのに、片目で済んだんだから、めっけもんだ。」

って笑ってた。

自分のちっぽけな悩みが、吹き飛んだ出来事だった。

それから、益々おばあちゃんに興味深々になっていった。

何せ変わり者だったおばあちゃん。
突拍子もない出来事や、ハプニングがいつもおばあちゃんの周りに渦巻いていた。
語りだしたらキリがないけど、、、

子供のミーアの前に、おばあちゃんが現れてくれなかったら、
きっと今とは全く違う人間に育っていたと思う。

温室という恩恵の中に育ちながら、ビンボーがもたらす強さに憧れて育った。

おばあちゃんを見ながら、

温度が調節された暖かい部屋なんかなくっても、
どこでも笑って生きていける人になりたいなー、
木枯らしは嫌だけど、、、
どこでも心地よい風を吹かせる人になりたいなー、
って思ってたっけ。

あー、おばあちゃんに会いたいな。

そんな事を思いつつ、来年の抱負を真剣に考えようと思う。

先人達が廻らしてくれた事全てに心から感謝して、
周囲に惑わされる事なく、、、
私バージョンの、思いっきり進化した、愉快な人生をクリエイトしたいのだ!


おばあちゃん、
LOVE

ミーア
いつもクリックありがとう〜☆


コメント
ミーアさん、
私も、亡くなった祖父母4人に会いたいです。
10年間で、一人ずつ亡くなって、
4人ともいなくなってしまいました。
ミーアさんは、たくさんお話したのですね。
私もしたはずなんですけど、やはり足りなかったかな。
今、話したいことあるんですけどね。
少し後悔です。
生きている私達は、感謝しながら、人生を楽しみましょう。
ミーアさんのブログを読んで、たくさんのことに気付くことにも感謝です!
  • ユーディア
  • 2007/12/21 1:00 PM
ミーア様

こんにちは。
私も大好きなおばあちゃんを思い出し、涙がちょちょぎれました☆

あの時代を生き抜いた女性の強さ、やさしさを目標に、自分の人生をかっ飛びたいですね♪
  • kungi
  • 2007/12/21 1:18 PM
こんにちは。

素敵なおばあ様ですね。本当に強さに憧れちゃいます。
テレビで見た「がばいばあちゃん」も然り。

先日、私は、実家の猫を亡くしたばかりで、ミーアさんが以前書かれたMOMOちゃんの「旅立ち」の記事、何度も何度も読んで励まされています(最後の様子があまりにも似ていて。。。)

ミーアさんの記事、いつも新たな気づきがあったり、励まされたりしています。感謝感謝。
  • いしき
  • 2007/12/21 2:27 PM
ユーディアさん、

こんにちは☆コメントありがとう!

私も4人とも祖父母は亡くなりました〜、、、

全く違う環境で、時代も背景も違う世界を生きてきたおじいちゃん、おばあちゃん達。

ホントに貴重な存在だなって思います。

懐かしさひとしお、、、コレを機に、色んな会話を思い出したいな☆


Kungiさま、

おー!涙チョチョ切れましたか^^

私も色んな事思い出して、ウルウルしてる数日でした〜(*。*)

Kungiさんのかっ飛んだ人生、面白そう〜〜ヾ(>▽<)ゞ

私もカッ飛ぼう☆


いしきさん、

こんばんは♪
コメントありがとう^^

ネコちゃん、ご愁傷様でした、、、

ホントに身近な動物が先立つのは寂しいですよね。
MOMOの時は、一杯ありがとうと、胸が潰れそうな気持ちの繰り返しでした(*。*)

私の日記が何かのお役に立ったなんて、ホントに嬉しいです☆

こちらこそ、ありがとう〜(@^∇^@)


  • Miah
  • 2007/12/21 6:24 PM
真夏の国から真冬の日本にただいまぁー(^o^)/

ホントに強烈で凄いおばあちゃんだったよね(*^^)v
喧嘩しまくってた頃が懐かしいわ・・・。
今となるといい思い出ばかりです☆

バンコクは楽しくてアッと言う間だった!
色々おもしろ話があるので、詳細は後日ね!!
  • チャン
  • 2007/12/22 6:37 PM
チャン、

お帰り〜☆

今日は特に寒い一日だったんだよ^^
旅行楽しかったみたいで何より!

お話楽しみにしてるね。

おばあちゃん、すっごく懐かしくなった、、、

ホントにいい思い出ばっかりだね。
きっと、気取らず言いたい事皆が言ってたからかなーーーー(@^∇^@)
  • Miah
  • 2007/12/22 11:25 PM
はじめまして。

きれいなペンダントですね。
猫もとてもかわいいです。
こんにちは、初めまして☆

コメントありがとうございます^^
猫はケイポという雄猫くんです!

宜しくお願いしま〜す♪
  • Miah
  • 2007/12/26 10:54 AM
コメントする








    

ミーアクリスタルショップ

calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< December 2017 >>

メールマガジン

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM